1977年（昭和52年）に乳腺疾患と消化器疾患の専門病院として開院。以来、長年にわたり乳がん・消化器がん治療の中核病院として地域に貢献し、なかでも乳がん手術の症例数は常に県内トップクラスを誇っています。そして、開院当初から乳がんの早期発見の重要性を啓発し、検診活動にも先駆的に取り組んできました。また、消化器がんでは胃がんの切除範囲を縮小する手術法を共同研究にて開発した磯﨑院長をはじめ経験豊富な医師が診療にあたり、近年では適応のある症例には腹腔鏡手術も積極的に行っています。

「患者様に優しい医療」を心がけ、マニュアルやガイドラインに頼るのではなく、1人ひとりに徹底して向きあい、その患者様に合った「オーダーメイド治療」でおおもと病院にしか出来ない専門病院としての「ブランド」に、よりいっそう磨きをかけるべく、職員一同日々研鑽を積んでいます。

患者様中心の医療を誠実に実行するため、医師、看護師、薬剤師、診療部門が協働しております。手術前の検査は外来で、手術後も早期退院、通院にて外来治療やがん手術後の化学療法などフォローアップを行っています。また、内視鏡部門も医師、看護師がそれぞれ専門職として資格を持ち対応しています。

手術部門も麻酔医、執刀医、病理担当、看護師が協働しています。そして、手術前、手術後の患者様へ外来や病棟で乳がん看護認定看護師、薬剤師が相談にのり支援しております。乳がん・消化器疾患に特化した病院として職員一同それぞれが研鑽を積んでやりがいを持ち、地域の人々の信頼を得るよう努力しています。